遊び心と持続性のこだわり文具8選 メモ用紙も「無農薬で安心」?

レタス? これも文具(撮影・佐藤正人)

「第30回国際文具・紙製品展(ISOT)」が6月26日から28日まで、東京国際展示場で開かれました。日本文具大賞グランプリは、機能部門にプラチナ万年筆の「プロシオン」、デザイン部門にマークスのシステム手帳が選ばれました。

ここ10年ほど、日本の大手文具メーカーの出展は年々減り、中国、韓国、台湾メーカーの出展が勢いを増す「国際」と呼ぶにふさわしい展示会になってきています。ここでは、「遊びごころとサステナビリティー(持続性)をキーワードに、賞には漏れたものの、こだわりのある製品8点を紹介します。

自然光に近い有機ELライト

株式会社エコリカ「SKY neo」

株式会社エコリカ「SKY neo」(撮影・佐藤正人)

リサイクルインクカートリッジで有名なエコリカから発売されている、次世代有機ELディスクライトの「SKY」。

自然光に近い光で照らし、非常に薄くて軽いのが特徴。新製品「SKY neo」はアーム部分を可動にでき、インテリアとしてではなく机の上で実用的に使うことができます。価格は少々高めですが、ブルーライトのカットなど、目に負担の少ないライトになっています。

いろんなドットが描けるペン

株式会社呉竹「CLEAN COLOR DOT」

株式会社呉竹「CLEAN COLOR DOT」(撮影・佐藤正人)

大きなドット、小さなドットが簡単に描けるペン。芯先を紙に押しつけると、力の入れ具合により様々な大きさのドットが描けます。昨年暮れに開催された某文具博では完売するほどの人気商品でした。

好きな色のインクを作っちゃおう

株式会社呉竹「ink-cafe~私のカラーインク作り」

株式会社呉竹「ink-cafe~私のカラーインク作り」(撮影・佐藤正人)

84色の中から好きな色を配合してインクを作っちゃおう。用意されたカラーチャートの中から自分の好きな色を選び、20mlのインクを配合します。そのインクを専用のペンに入れて完成。好みで混ぜ合わせたインクの色が変わるのは、楽しい体験間違いなし。

芯が折れにくい鉛筆削り

北星鉛筆「日本式鉛筆削り634(ムサシ)」

北星鉛筆「日本式鉛筆削り634(ムサシ)」(撮影・佐藤正人)

鉛筆削りで削ると芯が何度も折れてしまうことがありませんか? それは削るときに、鉛筆本体のバランスが悪く、芯に負荷がかかり過ぎるのが原因だそうです。「634」は2回に分けて違う穴で削るので、折れないし、削るのも楽。様々な太さの鉛筆にも対応しており、コンパクトなサイズなので、ふたをすれば持ち運びもできます。

動物が抱きつくテープカッター

スガイワールド「動物型マスキングテープカッター」アニマルハグ

スガイワールド「動物型マスキングテープカッター」アニマルハグ(撮影・佐藤正人)

マスキングテープに、特殊な紙でできた動物が抱きついて、テープカッターになる、ユーモラスな小さな文具。猫や熊がマスキングテープに抱きつく様子がかわいい!

フォークリフトが飛び出すカード

小西印刷所「WAO! POP」

小西印刷所「WAO! POP」(撮影・佐藤正人)

昨年の日本文具大賞デザイン部門で優秀賞を獲得したWAO! POPの「ひとひらシリーズ」に続く製品。カードを開けるとフォークリフトが飛び出してきます。企業の周年の招待状で使ったら喜ばれるかもしれません。

食べたくなっちゃう文具

ジオ「東京かけるレタス」

ジオ「東京かけるレタス」(撮影・佐藤正人)

「この夏出荷予定です。国産、無農薬で安心」。これ、レタスの形のメモ。メモ用紙なのに、しわしわ。くしゃくしゃ。「それでもメモに使えるとは!」と用紙メーカーに驚かれたそうです。ちなみに全て手作りなので「お値段は少々高めになります」とのことでした。

ジオはのり巻きタオルや、わさびいろマーカーシリーズ、板付きかまぼこや豆腐一丁などのふせんを発売しているデザイン会社。ブースには楽しい商品が並んでいました。

埋没しない、ぶら下げメモ

大阪シーリング印刷「ぷらぷらメモ」

大阪シーリング印刷「ぷらぷらメモ」(撮影・佐藤正人)

机やPCのキーボードに要件を書いて貼るメモ、上から書類を積まれて見られなくなってしまうことありませんか? という疑問から生まれた商品。パンダ、なまけもの、花束の3種類のメモ用紙が、伝言やお知らせを上からぶら下げるので、埋没する危険性ゼロ。吸着シールもしっかりしています。店頭での販売はないのが残念です。

 

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