ベテラン添乗員は知っている! 「憧れの北欧旅行」とっておきオススメスポット

ベテラン添乗員は知っている! 「憧れの北欧旅行」とっておきオススメスポット
ノルウェー・ハダンゲルフィヨルドの景色(宿泊ホテルより)

氷河が作り出した自然の神秘・フィヨルド(ノルウェー)や童話の世界のようなコペンハーゲン(デンマーク)、ストックホルム(スウェーデン)、ヘルシンキ(フィンランド)の美しい街並み――。日本から遠く離れた北欧の国々をいつか訪ねてみたいと夢見ている人も多いのではないでしょうか。

そんな夢をかなえるなら、今年は絶好の機会。春のゴールデンウィークが10連休となるのに加え、秋のシルバーウィークも10連休とすることが可能です。夏のお盆休みも9連休の人がかなりいるでしょう。

このように何度もある長期休暇のチャンスを利用して、憧れの北欧の国々を訪問してみるのはいかがでしょうか。

ツアーに「ひとり」で参加するのも悪くない

長い旅となれば、自分の都合だけで日程を決められ、現地でも自由に行動できる「ひとり旅」を計画する人もいるでしょう。ただ、初めて訪れる異国の地のため、情報収集が難しく、言葉や交通手段などの面で不安が多いのも事実です。

そんなとき、「ひとりでツアー旅行に参加する」という選択肢を考えてみてもよいかもしれません。ツアーというと友人同士やカップルの参加が多いイメージがあるでしょうが、最近は、ひとり参加限定のツアーが出てきていますし、通常のツアーにひとりで参加する人も増えています。

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ノルウェー・オスロのオペラハウスの屋根

「実は、ひとり参加のリピーターも多いんですよ」

こう話すのは、阪急交通社のベテラン添乗員、城(じょう)いづみさんです。同社のツアーでは、1割ほどが「おひとりさま」ということです。

「自由時間が確保されているツアーを選べば、案外気ままに過ごせます。『夫は家に置いてきた』なんて、積極的にひとりを楽しむ女性も多く、いつのまにか他の参加者とにぎやかに話している方も。もちろん静かに過ごす方もいますし、みなさん、思い思いに楽しんでいますよ」

添乗員歴18年。ヨーロッパ旅行を中心に数多くのツアーガイドを経験してきた城さんが、北欧を初めて訪れる人にオススメだというのが、デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドをめぐるツアー「新とっておきの北欧4カ国周遊9日間」です。「ほかの添乗員からも毎年のように添乗希望が殺到する、大人気コースなんです」

大好きな物語の街を「ひとり歩き」する贅沢

目玉は、世界遺産にも指定されているノルウェーのフィヨルド探訪です。

ディズニー映画「アナと雪の女王」のモデルとなった街・ベルゲンから鉄道で1時間。ビートルズの楽曲や村上春樹の小説のタイトルにもなっている「ノルウェーの森」や、山々に囲まれたのどかな農村風景を車窓から眺めていると、太古の氷河が形成したフィヨルドエリアに到着です。

「夏の混雑時期を除けば、北欧の鉄道は空いているので、ひとりでゆったり座れることも多いですよ」(城さん)

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ノルウェー・ハダンゲル高原の草屋根の家

クルーズ船に乗って雄大な自然を堪能し、ホテルにチェックイン。春から秋にかけて、緯度が高い北欧は日が長いので、部屋からフィヨルドの絶景を眺めつつ旅日記をつづったり、気ままな散歩に出かけたりと、ひとりの自由な時間を味わうことができます。

フィヨルド以外の大きな楽しみといえるのが、ツアーで訪れる国々での街歩きです。北欧の個性的な街はどれも魅力的なので、自由時間を利用して、ひとりでぶらぶら歩きを楽しんでみるとよいでしょう。

ジブリ映画「魔女の宅急便」で主人公キキが暮らす海辺の街のモデル・ストックホルムや、童話王・アンデルセンが暮らしたコペンハーゲンの街並みは、歩くだけで物語の世界に身を浸せます。女性に人気の映画「かもめ食堂」の舞台・ヘルシンキでは、フリータイムを使って、登場人物が着ていた服のブランド・マリメッコのショップで買い物が楽しめます。

大好きな物語の街をただ歩いて、のんびりとカフェですごすのも、ひとり旅ならではの贅沢な時間です。「ヘルシンキの『Fazer(ファッツェル)カフェ』は人気ですね。パイやキッシュでランチしたり、ケーキでお茶したり。お土産のチョコレートを買ってもいいですし」(城さん)

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フィンランド・ヘルシンキの「FAZERカフェ」のデザート

干だらバーガーやトナカイのステーキを味わう

「地元の暮らしを感じられるスーパーマーケットや居酒屋に行ってみたいというご要望も多いです。ホテル周辺のお店を紹介することもあれば、夕食後に希望者を募って飲みに出掛けることもありますし、地元の人が通うサウナもご紹介できます。ひとりだと不安な場所にも行けるのが、ツアー旅行の魅力ですよね」

食いしん坊なら、現地ならではの食べ物に挑戦してみてもいいかもしれません。城さんのオススメはなんでしょうか。

「ノルウェーだったら、干だらバーガー。ハンバーガーの肉の代わりに干だらが入っています。私が最近はまっているのは、デンマークのコペンハーゲンの空港で買えるザリガニバーガーですが(笑)」

日本ではなかなか食べられないトナカイのステーキもオススメです。ヘルシンキの人気レストラン「KUU」は自信を持って推薦できるとのこと。「希望者が入れば予約を代行することもあります。当日行っても席がない可能性が高いので、ご注意ください」(城さん)

同じくヘルシンキで、城さんから名前があがったのが「マンマローザ」というレストラン。ビーツ(サトウダイコン)とヤギチーズのパスタが絶品だということです。

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ビーツとヤギチーズのパスタ(ヘルシンキのレストラン)

このように話す添乗員の城さんが、ツアーの出発前、ひとり参加の旅行客からよく聞くのが「ひとりなので不安」という声です。

「寂しいのではと心配する方も多いようですが、実は添乗員も〝ひとり〟なんです。だから『ひとりもの同士、気軽に声をかけてください』と伝えています。帰国時には『大丈夫だった』という声も多いですから、心配ないですよ」

実際のひとり参加者からは、

「天気・お仲間・現地ガイドさん・添乗員さんに恵まれ、とても楽しかったです。次回も一人旅で参加したいと思います。ありがとう!!」

「一人参加でしたが、添乗員さん、ガイドさんが良い方達で良かったです」

「一人だったので、添乗員さんやガイドさんが気にかけてくださり、嬉しかったです」

といった声が届いているそうです。

現地情報や旅に精通した添乗員がツアーに同行してくれるのは、心強いものです。さらに、プロによる綿密な旅程は移動や時間に無駄がないので、行く先々の景色や食事、街の空気を存分に堪能できます。「一生に一度」の特別な旅。確実な満足感・充実感を得るためにも、ツアー旅行へのひとり参加は合理的な方法といえます。

「そのうちなんて当てにならないな。いまがその時さ」

ムーミンの親友でひとり旅の達人・スナフキンの言葉です。思い立ったが吉日。今年こそ「憧れの北欧」へ行ってみませんか。

※北欧4カ国をめぐるツアーの詳しい情報はこちらから。

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