「アムロ・レイから安室透へ」でモテキ到来・・・古谷徹さん「主演ダメなんだ! 助演だからよかったんだ!」

「アムロ・レイから安室透へ」でモテキ到来・・・古谷徹さん「主演ダメなんだ! 助演だからよかったんだ!」
『名探偵コナン』安室透の声を務めた声優・古谷徹さん

今年の流行を映し出す商品やサービス、キャラクターを表彰する「2018 小学館DIMEトレンド大賞」が発表され、「ベストキャラクター賞」に、アイドルグループの欅坂46とアニメ『名探偵コナン』のキャラクター・安室透(あむろ・とおる)が選ばれました。

東京・日比谷で開かれた発表会には、アニメ『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役として知られ、『名探偵コナン』では安室透の声優を務めている古谷徹さんが登壇しました。

安室透は、今年4月に劇場公開されたアニメ映画『名探偵コナン ゼロの執行人』のキャラクターとして登場。女性ファンを中心に人気を集め、映画の大ヒットに貢献しました。

古谷さんは表彰式後の囲み取材で記者たちの質問に答え、受賞の喜びを語りました。その一問一答を紹介します。

「安室の女」が100回以上、映画を見てくれた

――「安室透ブーム」を感じましたか?

古谷:そうですね。僕はツイッターをやっているんですけど、この映画が始まってからフォロワーが5万人くらい増えたんですよ。それですごく(安室透ブームを)感じました。一番たくさん見た方は「152回見た」という方がいらっしゃった。その方は安室透に恋をしていらして、「映画を見終わって帰ると、またすぐ会いたくなる」と。「映画を見にいっているんではなく、安室透に会いにいっているんです」とおっしゃってるんですよね。

そういう感覚に陥るんだと思って、本当に声優冥利につきると思っています。みなさん、自称「安室の女」とおっしゃってくれているんですよ。そういう方たちは本当に100回以上見ている方が結構いらっしゃって、すごいなと。恋をしてらっしゃる。

古谷徹さん1
『名探偵コナン』のコナン君(左)と安室透(右)と並んで挨拶する声優・古谷徹さん

――コナン君より目立っちゃっていますね。

古谷:いや、コナン君あっての『名探偵コナン』ですから。今回の映画に関しては、コナン君にむしろ安室透が頼っているというストーリーになっていますし。本当にコナンさまさまです。

――いままでは「アムロ・レイの古谷さん」というイメージだったと思うんですけど、今年から「安室透の古谷さん」というイメージがつきましたね。

古谷:そうですね。ガンダムの場合は、男性のファンの方が圧倒的に多くて。それも本当に嬉しいことなんですけれども、この安室透を演じてからは女性ファンがすごく増えまして。しかも、若くて可愛い女性ファンが非常に多くなって、もう僕は嬉しい悲鳴なんですけど、「モテ期がきたな」という感触です。

――キャーキャー言われることも増えたと?

古谷:はい。この人気に乗っかって、先日、温泉バスツアーをやらせていただきました。それもまあバス2台だったので、85名限定だったんですけど、400名以上の方が応募をしてくださって。温泉にいって、すごくいい思いをさせてもらいました。みなさんの笑顔と温もりで元気になりました。

「キャーキャー言われる体験は少なかった」

――今年一年を漢字一文字で表すとどういう一年でした?

古谷:「喜(よろこび)」という字しかないですね。

古谷徹さん2
『名探偵コナン』安室透の声を務めた声優・古谷徹さん

――ガンダムのときもブームで世の中に広まりましたよね?

古谷:ガンダムは本当におかげさまで流行になりました。大ヒットした作品なんですけど、残念ながら人気は、安室よりもシャアのほうがあった。僕は主人公キャラをずっとやらせていただいています。もっと前で言いますと、『巨人の星』の星飛雄馬をやっていますけど、星飛雄馬よりも花形満だったんですよ。

ガンダムのあとは『聖闘士星矢』で主人公(星矢)をやらせていただきましたが、ほかの紫龍とか、氷河とか、一輝とか、瞬とか、周りの4人のほうが人気がありました。アニメ雑誌で人気投票なんかやりますと、だいたいみんな、僕は5位なんです。そんなこんなで、なかなかキャーキャー言われる体験は残念ながら少なかったんです。

それがここにきて、『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面をやらせてもらって、ちょっと盛り返してきました。今回、自称「安室の女」になってくださっている若い女性ファンの方たちは、初恋がタキシード仮面だったりするんですよ。当時、幼稚園でお母様と一緒に見ていた人たちが、25年の時を経て、安室に恋をしてくれている。(そういうファンが)非常に多くて、僕にとっては本当に嬉しいことです。

――「主演」じゃなくて「助演」だからこそ、ここまで?

古谷:そうですね! そうだったんだ! 主演ダメなんだ! 助演だからよかったんだ! ありがとうございます。

――今日の大賞の「ZOZOスーツ」は持っていますか?

古谷:実はちょっとしたご縁がありまして、持っているんですよ。でも、まだ封を開けていなくて。今日のご縁を機会に着てみて、やってみようかなと思っています。

――最後に、今日の受賞の喜びを一発、決め台詞でお願いします。

古谷:真実はいつも一つ! こんなに嬉しいことはない! ・・・(後ろの台詞は)もう一人のアムロのほうでしたが(笑)

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